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ソフトスキルの育て方:子供の頃からソフトスキルを鍛え、将来の仕事や人生に役立てよう
教育
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26.05.2022
Time icon 10 min
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ソフトスキルの育て方:子供の頃からソフトスキルを鍛え、将来の仕事や人生に役立てよう

目次

AI技術やデジタル化が進み、競争社会がますます激しくなるビジネスの世界ですが、ビジネスで評価されるものの中で、一人一人の人間性に着目したソフトスキルが重要な指標として注目を浴びています。ソフトスキルは資格や語学力など数値化できるハードスキルと違い、目に見えない定性的なスキルを指します。たとえば、コミュニケーション能力や協調性、リーダーシップ力などがあげられます。

子供の将来の仕事のことなんて考えるのは早すぎる…と思われるかもしれませんが、10-15年で自動化がさらに進み、労働市場は大きく変わることが予想されています。

2020年、世界経済フォーラムにおいて、自動化やロボット化などの新しいトレンドや技術によって、職業や仕事がどのように変化するかについての調査結果が発表されました。専門家は、2025年までにケア経済全般、第4次産業革命によるテクノロジー産業やコンテンツ制作分野だけで約9,700万人の雇用が生まれると予測しています。

「環境経済関連の仕事、データとAIがリードする経済での中心的な役割、エンジニアリング、クラウドベースのコンピューター分野、製品開発での新しい役割を担う人材の需要が急増するだろう」と専門家はコメントしています。そして、この時に重要になってくるのが、ソフトスキルです。そして世界の共通言語である英語を使ってソフトスキルを発揮できる人材が強く求められます。

今日は、どうすれば子供の頃からソフトスキルを鍛えることができるか、種類別に将来役に立つソフトスキルの磨き方について紹介したいと思います。

ソフトスキルとハードスキルとの違い

ハードスキルとは、過去の学びや業務のなかで習得したスキルを指します。たとえば、語学力や学位、資格などの客観的に評価が可能なスキルなどがあげられます。ハードスキルももちろん就職やキャリアアップの際に欠かせないスキルです。これに対し、ソフトスキルは、目に見えないリーダーシップや協調性、コミュニケーション能力など個人の資質に基づくスキルで数値化するのが難しいスキルです。仕事のために身につけたすべての知識や技術的スキル(すなわち、ハードスキル)を効果的に活用し、チームワークを円滑にしながら、生産性を高めるスキルです。

ソフトスキルの種類「4C」とその鍛え方

2016年、ダボスで開催された世界経済フォーラムでは、これからのプロフェッショナルに必要な最も重要なソフトスキルとして、大きく4つに分類されました。それぞれの頭文字のCをとり、「4C」と呼ばれています。

クリティカルシンキング(Critical Thinking):

物事を分析し、情報の流れをナビゲートし、結論を導き出すソフトスキルを指します。

鍛え方→子供にできるだけ「なぜ?」と問いかけ、答えを探させ、情報を比較し、自分なりの結論を導き出すことを子供に教えましょう。自立した批判的思考は、デジタル社会で非常に価値のある個人の特性となります。

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コミュニケーション (Communication):

相手に、思っていることを分かりやすく伝えるだけでなく、相手の考えを的確に汲み取るソフトスキルです。

鍛え方→日頃から子供とアイデアを共有し、お互いに質問し、感動する体験をできるだけ多く持ちましょう。親子だけでなく子供たちがさまざまなバックグラウンドをもつ人々と関わる機会も積極的に設け、多様性を身につけさせましょう。子どもたちに効果的なコミュニケーションのあり方を教えることは、チームワークやリーダーシップ、コミュニティーの構築、他人との共同作業において非常に重要です。

協力(Cooperation):

人を信頼し、支え合い、責任を持つこと。共同作業に集中する能力、共通の目的に対する自分の貢献度を理解する能力です。これらは、特にコロナ禍の後に飛躍的に増えているリモートワークで働くために必要不可欠なソフトスキルです。

鍛え方→チームワークを重視するスポーツ、家事の手伝いやボランティア活動を積極的に取り組ませることがおすすめです。親も子供と一緒に参加したり、親が人と協力する姿勢を見せることが大切です。

創造性(Creativity):

既成概念にとらわれない発想、アイデアを生み出すソフトスキルを指します。ほとんどのルーティンワークが機械によって行われるであろう将来、人間がもつ創造性の価値は間違いなく高まります。

鍛え方→新しいことに挑戦するよう促し、子どもの創造性を育みましょう。そして失敗しても大丈夫、と子供が安心して挑戦できる空間を用意しましょう。決めつけられたり、建設的でない批判から創造性は生まれません。

ソフトスキルにおいて英語が果たす役割

語学の資格という点でいうと英語はハードスキルの一つともいえますが、英語を学ぶことは4Cのソフトスキルを鍛えるトレーニングにもつながります。英語を使って物事を理解することはクリティカルシンキングを深め、文化が異なる人とのコミュニケーションを図ります。そして英語を共通語として他の人と1つの目的に向かって進むことは協力するスキルを養い、創造性を高めてくれます。

ノバキッドのカリキュラムは単に英語を学ぶだけでなく、こうしたソフトスキルを養うことにも力を入れて開発されています。ぜひ無料体験レッスンを試してください。

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