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子供にお願いしたいお手伝い
両親のためのノバキッド
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24.02.2023
Time icon 5 min
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【年齢別】子供にしてもらうとよいお手伝い:お手伝いで家族のコミュニケーションもアップ!

目次

子供にお手伝いをさせたいけれど、どのようなことをさせればいいのか分からないという親御さんも多いのではないでしょうか。お手伝いは、子どもの健やかな成長を促します。それならできるだけ楽しくしてほしいし、大人になっても困らない、大事な生活習慣として身につけてほしいです。けれども、お手伝いの種類だけではなく、「お手伝いできたらお小遣いをあげた方がいいの?」「料理のお手伝いは何歳から?」「うまくお手伝いしてくれなくてこまってしまう…」など、気になることや悩みが次から次へと出てくるものです。今回は、子どもにしてもらいたいおすすめのお手伝いを年齢別に、そしてお手伝いをしてもらうときに親が注意したほうがいいことまで、まとめてご紹介いたします。

ノバキッドは子供の好奇心や関心を育てる英語学習に力を入れるだけでなく、子供のウェルフェアやメンタルヘルスの問題について、私たちの意識を高めることを大切にしています。

子供がお手伝いをすることで得られるメリット

子供に家事を手伝ってもらうことは、実は親にとってはわりと負担がかかることでもあります。「子どもにお手伝いをしてもらった方がいいのは分かるけど、正直面倒臭い…」という親が多いのは事実。子どもに教えるのがおっくう、子どもにさせるより自分でやった方が早く終わる、忙しいときに失敗されるとイライラしてしまうなど、子供のお手伝いに付き合うことは親にとっても忍耐力が必要です。ある調査によると、最近では夫の家事参加が増える一方で子供の家事参加が減少しているというデータが報告されています。

しかし、子供が家事を手伝うことはとても良い効果が、子供にも親にもあります。

1)自信がつく

お手伝いがうまくできたという達成感によって、子どもは自信がつきます。それだけではなく、親から褒められることで認められたと感じ、自己肯定感が育ちます。自信が持てるようになると自分のことが好きになりますし、自分のことを大切に思う気持ちは誰かを大切にしたいという気持ちを持つことにもつながります。

2)責任感が生まれる

お手伝いをすることにより、責任感が生まれます。親から頼られることで、子どもは家族の一員であることを自覚します。例えば、まだまだ幼いと思われている3歳児でも、自分の役割を与えられると家族のために奮闘するものです。

3)手指が発達する

お手伝いで細かな作業をすると、手指の発達につながります。手先が器用になり反射神経が身につくだけではなく、脳が活性化する効果が期待できます。 

お手伝いは心だけではなく、子供の身体の成長にも役立ちます。

4)工夫することを覚える

お手伝いによって、子どもは工夫することを覚えます。お手伝いは失敗の積み重ねでもあります。何度もチャレンジしていくうちに、次はどうすればうまくいくのかを考えるようになります。つまり、自分で考えて行動する力が身につきます。

5)家族間のコミュニケーションが生まれる

子供がお手伝いをすることは子供にとって良い効果があるだけでなく、家族にとってもメリットがあります。子供にお手伝いの方法を教え、一緒に行うことで親子のコミュニケーションが充実していく可能性があります。お手伝いを通じてコミュニケーションをとると、子どもは心が満たされ、親も子どもと関わることで成長するにつれて複雑になる子供の心境の変化に気づくことができます。

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【年齢別】子供におすすめのお手伝い

お手伝いをしてもらう時は子供の年齢や個性に合わせた内容のものを選びましょう。以下、年齢別におすすめのお手伝いをリストアップしました。1歳の子供でもお手伝いはできるんですよ!

【1歳】

1歳のお手伝いは子供だけに任せるというよりは親も一緒に行い、「遊び」の一つとして取り組むことをおすすめします。

おもちゃの後かたづけ

1歳児には、おもちゃや絵本を箱や本棚に片づけるお手伝いをしてもらいましょう。おもちゃを片づけるというのは、物を大切にすることと同じ。子どもが1~2歳なら、おもちゃ箱をおもちゃのお家にたとえて伝えると理解されやすいですよ。子供が飽きないように歌を歌いながらしたり、親子で競争しながら片付けをするなど遊びの要素を取り入れるのがポイントです。

ゴミを捨てる

ゴミをゴミ箱に入れるのも立派なお手伝いのひとつ。保護者の方が子どもにゴミを渡し、片付けてもらいましょう。部屋をきれいに保つことの大切さを教えていきましょうね。ゴミ捨ては失敗することが少ないので、1歳児の子どもも簡単にできますよ。

大切なのはできたときに「ありがとう」と笑顔で伝えること。子供は褒められたのが嬉しくて、次からも積極的に手伝ってくれます。

【2歳】

2歳になると、自我が生まれ、イヤイヤ期に突入する時期でもあるので、なかなか親の思うようにはならないで大変かもしれませんが根気強く行いましょう。1歳児と同じように遊びを取り入れると、楽しくお手伝いをしてくれるでしょう。

箸やスプーンなどをテーブルに並べる

親や子供が座る位置に合わせて、食器類をテーブルに並べるお手伝いをしてもらいましょう。誰がどの食器を使うのかを丁寧に教え、はじめは一緒に並べていきます。

食器を片付ける

食べ終わった後の食器をテーブルから流しまで運んできてもらうお手伝いもおすすめです。ただし、転倒して食器が割れて怪我をすると大変なので、最初はプラスチックの食器など落としても困らないものからスタートするとよいかもしれません。慣れてきたら少しずつ大人の食器も任せられるようになっていくはずです。

洗濯物をしまう

ハンカチや靴下など、小さいもので、たたむのが上手でなくてもシワになったりしないものを運ぶことをお願いしてみましょう。整理して正しい場所に収納するのは2歳の子供にとっては、少し難しいので、洗濯ばさみをとってきてもらったり、洗濯ものを運ぶことからお願いするのがおすすめです。

【3歳】

3歳にになると、大人のしていることにますます興味を持ち、自分もやってみたいと思う時期になります。でもやりたいと思ってもなかなかうまくいかないので失敗も多い年齢です。子供が失敗しても怒らず根気強く、温かく見守りましょう。

タオルなどの洗濯ものをたたむ

タオルなど、簡単にできる洗濯物をたたんでもらいましょう。いつも子どもの目の前で洗濯物をたたんでいるのであれば、子どもは親のことをよく観察しているので、教えると案外器用にやってくれるものです。はじめはタオルやハンカチなどたたむのが簡単なものからお願いするといいですね。

火や包丁を使わない、簡単な料理のお手伝い

この時期からは料理のお手伝いにもチャレンジしていきましょう。子供の自立心を育てるためにも、そして大人になってからも料理ができるように、料理のお手伝いは早い段階からスタートするのがおすすめです。火や包丁を使うのはまだ危ないので、親が一緒にいるそばで、レタスをちぎったり、トマトや苺のへたをとったり、簡単な作業を手伝ってもらいましょう。

おすすめは子供も好きなホットケーキづくり。牛乳をいれたり、粉を混ぜたりしてお手伝いしたものが完成したら、自分が料理したという、達成感にもつながります。

【4歳】

4歳になると、これまでよりもさらにレベルアップしたお手伝いにもチャレンジ。

食器を洗う、ふく

子どもと一緒に、食器洗いにチャレンジしましょう。当然ながら、お皿を落とすと割れます。ケガには十分に注意したいところですが、子どもは食器洗いをしていくうちにどうすれば割らずにきれいにすることができるのかという感覚をつかむようになります。ただし、くれぐれも割れた食器で怪我をしないよう、注意しましょう。

玄関の靴をそろえる

玄関の靴をそろえる習慣をつけさせましょう。自分が脱いだ靴はもちろん、家族の分の靴も並べるように教えるのです。靴をそろえることが身につくと、人のお家に遊びに行ったときにも自然とできるようになります。

【5歳】

5歳になったらこれまでとは違い、保護者の方が手を貸さずに、子ども1人に任せるお手伝いにもチャレンジしてみましょう。

お風呂掃除をする

5歳児には、水遊びの一環としてお風呂掃除をしてもらいましょう。お風呂場は毎日使うところ。家族のためにきれいにするという責任感が生まれます。ただし、少ない水量でも溺れる危険性があるので、子どもだけに任せるのではなく、親が一緒に掃除をしたり、離れるときはこまめに様子を見に行くなどの配慮が必要です。

ご飯をよそう、盛り付ける

食事の準備をするとき、家族のみんなの分のご飯をよそってもらいましょう。簡単なことのようですが、家族一人ひとりに合わせて量を調節していくのは案外難しいことです。誰がどれだけ食べるのか考える必要がありますよね。

【小学生】

6~7歳は小学校に入学する年齢です。子どもの成長を大きく感じる時期とも言えるでしょう。少しお兄さん、お姉さんとなったこの時期には本格的に家族の一員としてのお手伝いをお願いできる年齢です

郵便や新聞のチェック

郵便物をチェックして、家族に割り振りするお手伝いをしてもらいましょう。新聞や郵便物が届いたら、家の中に入れることを子どもの役割としてお願いすると責任感が養われます。

ご飯を炊く

お米をはかり、お米を研いだり、ごはんをよそうことができるようになったら、次は水の分量を測って、炊飯器で炊くお手伝いも頼んでみましょう。一から始めて最後まで完成という達成感を味わうことができ、自信につながります。

火や包丁を使う料理にもチャレンジ

少しずつですが、火や包丁を使う作業もお願いしてみましょう。もちろん、怪我をしないように、そして火事にならないように親が横で見守り、一緒に作業することが求められます。

まずはお湯をわかしてお茶を淹れる作業や、野菜の皮むきや切ること、ゆでることなど簡単なことから始めるのがおすすめです。

少しずつ恐怖心をなくし、できることを増やすことで子供の自信が大きく深まります。

お手伝いをお願いする時の注意点

子どもにお手伝いをしてもらうときは、3つのことに注意しなければなりません。保護者の方の気持ちと行動が、子どもの成長に良くも悪くも影響を与えてしまうものです。

失敗しても怒らない:お手伝いに失敗はつきものです。完璧を求めすぎてはいけません。怒られると子供も萎縮してしまい、楽しくお手伝いができなくなってしまいます。

強制しない:お手伝いを強制するのは止めましょう。また、罰としてお手伝いをさせるのも控えた方がよさそうです。これらをしてしまうと、子どもはお手伝いに対して嫌なものだというマイナスイメージを持ってしまいます。この状態では、楽しく習慣化させることはできません。

じっくり焦らず、待つ:親が焦っていらいらすると、子供は余計に失敗しやすくなり、自信をなくしてしまいます。忙しい時間を避けて、余裕があるときにお手伝いを頼むなど、親も工夫が必要です。

お手伝いは、親の手伝いをするというだけではなく、大人になり生活していくうえで必要な自立心を養う大切な行為です。親には負担がかかるかもしれませんが、子どもの健やかな成長を促すためにもぜひ、お手伝いの機会を作りましょう。

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