ノバキッドまほう学校。第5章
ノバキッドまほう学校

ノバキッドまほう学校。第5章

...しゅやくの ふたりには、しつもんの答えが見つからない

アレックスが目をあけると、そこは たくさんのかざりつけがされた へやでし た。ラブラドール5頭分もある大きなシャンデリアに、たくさんのあかりが光っていまし た。かべにかかった絵は、まるで生きているかのようにうごき、たなにおかれた むね から上の ちょうこくは へやのまん中に新しくやってきたものたちを、めずらしそうに 見ていました。うらのせかいの れきしのできごとが ぬいとられた おもいカーテン
があって、へやに来る人たちがのぞかれないようになっていました。
きゃくしつにいることに気がついたアレックスは、友だちを さがしはじめました。ルナとアストロは近くによこたわり、気をうしなっているように見えました。バルトロニャーやグレムリンのすがたはありませんでした。でも、アレックスと、友だちのルナとアストロの間には、ふたのついた なべがありました。それは、アレックスのおかあさんが、やさいやきのこといっしょに、じゃがいもをりょうりするのにつかうなべに にていました。

アレックスはノーバスオフィスで目を覚ます

アレックスは いそいでルナとアストロのところにいき、心ぞうがうごいているかかくにんしました。どちらも心ぞうはうごいていましたが、ねむっているようでした。
「ルナ、アストロ、聞こえる?」
どちらもぴくりともうごきません。
「グレムリンをつかまえられなかったし、友だちに何があったかだれにもわからない。どうしたらいいんだ?!」 アレックスは声に出して自分じしんに たずねました。
「だいじょうぶじゃよ」
アレックスはまわりを見回しましたが だれも見えません。
「今のだれ?だれがいるの?」

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