子供の習い事が多いことのデメリットと習い事との上手な付き合い方 - Blog Novakid Japan
教育

子供の習い事が多くて困っています!どうすればいい?

子供の習い事は、秘められたたくさんの才能や可能性を引き出すチャンスになります。我が子にはいろいろなことにチャレンジしてほしいと多くの親が願い、幼い頃から子供に習い事をさせる親も多いでしょう。しかし一方、子供の習い事が多くなりすぎると忙しすぎて生活のリズムが乱れ、心身の健康と発達を阻害するという弊害もたくさん出てきます。今日は子供の習い事が多いことのデメリットを検証し、習い事との上手な付き合い方を紹介します。

ある調査によると日本の小学生は平均2つの習い事をしているそうです。人気の習い事の1位は水泳で、習い事に通う約40%の子供がスイミングスクールに通っています。選ばれる理由としては、体力づくりや心肺機能の強化といった回答が挙げられているようです。2位は英語・英会話で、小学校から英語が必修となったことやグローバル化社会の影響、高校や大学の入試でも必要であることから実用性も高く、人気の習い事になっていると思われます。ちなみに、子供にこれから習わせたい習い事では英語・英会話が1位となっているので今後ますますニーズが高まる習い事ともいえるでしょう。そして3位はピアノです。子供の音感を育て、情操教育に良いという理由だけでなく、努力が目に見える形で成功体験につながることから選ぶ親も多いようです。

習い事をスタートする年齢も若年化の傾向にあり、0歳ですでに習い事に通っている子どももいます。幼稚園・保育園の年少にあたる4歳の時点で習い事に通う子どもが急増し、79%います。そして小学校2年生にあたる8歳になると、その割合は89%になります。習い事を掛け持ちする子供も多く、1週間のうちに習い事に通う日数は、週1日が最多で36%、続いて週2日が29%。週3日以上通っている子どもは35%にものぼると報告されています

<習い事が多いことのデメリットは?>

月謝など経済的負担がかかる

1つの習い事をするだけでも平均3000円~1万円の月謝がかかります。当然、習い事が増えるごとにこの額は増えます。月謝だけでなく衣装や道具代、遠方で試合をする際の遠征費など特別な出費も必要になってくる習い事もあるでしょう。そのため、本当に子供が継続できそうな習い事かどうかを見極める必要があります。すぐに辞めてしまった場合、入会金や道具代が無駄になってしまいます。

送迎など親の時間的負担が増える

幼い子供の習い事の多くは親の送迎を必要とします。家が遠いほど時間がかかり負担が増えます。スポーツの場合は試合のために早朝に送迎が必要だったり、1日中拘束されることもあるでしょう。これも習い事が増えれば増えるほど負担が大きくなります。

上記2つは、子供の習い事が多すぎることによる親へのデメリットですが、それ以上に子供に及ぼすデメリットも非常に深刻です。

自由な時間、遊びの時間が減る

習い事が増えれば増えるだけ学校や幼稚園・保育園の放課後の自由な時間が減ります。友達と自由に遊ぶ時間やのんびりと過ごす時間が少なくなります。自由な時間は自分と向き合う時間でもあり、子供の自発性を育てるための大切な時間です。習い事や課題をこなすだけで毎日忙しく、どんな体験も受け身になってしまい、子供の自由な発想や創意工夫の芽を摘んでしまう危険性があります。習い事で忙しくなりすぎることは子供の心の健康と発達、良好な交友関係を築くことを妨げる要因になりかねません。

家族との時間が減る

習い事を増やせば当然、家にいる時間も減り、家族と一緒に過ごす時間も減ります。習い事の時間のために食事の時間が不規則になったり睡眠時間が削られてしまう場合もあるでしょう。子供の健全な発達には家族と多くの時間を過ごし、会話するということが不可欠です。親とよく会話する子供の方が高い学力を示すというデータも報告されています3。家族との貴重な時間が失われるほど習い事を詰め込み過ぎるのはぜひ避けたいところです。

無理なく習い事を両立させる、習い事との上手な付き合い方>

では、どうすれば子供に無理なく習い事をいくつか両立させることができるでしょうか?習い事との上手な付き合い方のコツを5つご紹介します。

1.同じ日に習い事を2つ以上入れない

平日は、1日あたり習い事は1つだけ、親が仕事で送迎できない平日ではなく、習い事は週末に限定する、など子供が疲れすぎないよう、また家族とのコミュニケーションの時間が十分にとれるかどうかを配慮してスケジュールを考えましょう。自由にぼーっとする時間も子供にとってはとても大切です。

2.「静」と「動」の習い事を1つずつ

いろいろな習い事に手を出しすぎるとどれも中途半端になってしまう恐れがあります。子供が飽きたり、疲れてしまわないよう、英語やピアノなど文化・芸術系の習い事を1つ、水泳や体操など運動系の習い事を1つなど、ジャンルが偏らないように習い事を選ぶのもいいかもしれません。また、子供は意外な才能を発揮することもあるので向いてないと思われることにチャレンジさせるのもおすすめです。また、最近注目されているのがアクティブラーニングを取り入れた習い事です。先生から教えてもらうことを一方的に受け身で学ぶのではなく、遊びや体験を通して知識や教養、能力を身につける参加型の学習方法をアクティブラーニングと呼びます。具体的には、プログラミング教室やロボット教室が挙げられます。2020年から小学校でプログラミングが必修となったことも人気に拍車をかけています。英語学習もオンライン化が進み、ゲームや遊びを豊富に取り入れ、参加型のカリキュラムになっているものを選ぶと自然にアクティブラーニングが身につきます(ゲームを通じて英語を学ぶことについての記事はコチラ)。

そして習い事と上手に付き合う上で、辞める時を見極めるのも大事です。何か1つ習い事を新しく始めるなら1つ辞めることを考える、など自分にとって何が大切かそうでないかを自分で判断し決断するトレーニングにもつながります。

3.習い事に通う期間や目標を親子で決めておく

習い事を始める前に、何のために習い事に通うのか、いつまで習い事に通うのかを、あらかじめ習い事にかける期間や目標を親子で話し合っておきましょう。習い事を始める時点では子供がまだ小さかったとしても、年齢が上がれば、「クロールが泳げるようになりたい!」「英検3級をとりたい!」などと自分で目標を立てられるようになるでしょう。

また親のほうも、子どもを何のために習い事に通わせるのかを決めておけば、辞め時を逃してしまうといったことを防ぐことができます。目標を一緒に立てておくことは、途中で子どもが「やめたい」と言い出してしまったときにも有効に作用します。めんどうくさい、やめたいと思いながらいやいや習い事を続けることは親にとっても子供にとっても有意義ではありません。

4.過度に期待しない

あらかじめ習い事の目標を立てることの大切さを述べましたが、それにとらわれすぎて子供に過度の期待を抱くことは子供にとって大きなプレッシャーやストレスとなり、逆効果になりかねません。「これだけやったのだから、このぐらいできて当然」と必要以上に結果を求め、親の期待を押し付けるのはやめましょう。今日も子供が楽しく習い事をしている、とポジティブな点に目を向けて子供の習い事と付き合うことが大切です。

5.まずは体験コースで始めてみる

本当に子供がやる気をもって継続できるかどうか不安な場合や経済的な負担を考えた際に役立つのが体験コースの利用です。英会話教室などでは無料体験コースを設定しているところも一般的です。たとえば子供向け英会話のノバキッドなら無料体験レッスンで実際のレッスンがどのように行われるのかを試してみることができます。オンラインの英会話クラスなので親の送迎の負担もなく、経済的にも一般的な英語教室に通うよりもリーズナブルな料金設定になっています。まずは試してみて子供に合うか合わないかを判断することは無駄な習い事を増やさないためにも重要なコツです。

子供の生活の基盤を大切にしながら、それにプラスする形で楽しめる習い事をバランスよく取り入れられるといいですね。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。